シックハウス

シックハウスとは何か?
(東京都福祉保健局資料に基づきシックハウスをなくせるかを説明します)

★室内の空気にはどんな化学物質が含まれていますか?。 私たちの身の回りには、1500万種を超える化学物質が製品や食品などに含まれていて流通しているといわれています

これらの化学物質は、私たちに豊かで快適な生活の恩恵を与えていますが、一方環境汚染や健康への影響などの問題が生じることがあります。

揮発して室内空気に含まれる化学物質(揮発性有機化学物質VOC)は、建築材料や家具などの種類・数、生活スタイルによって様々ですが、一般に数十種類、ときには百種類を超える物質が検出されます。(採取方法や分析精度が向上すればもっと多く検出されると考えられています。)
 
ほとんどはごく微量(空気1立方メートルあたりマイクログラム、ナノグラム)で臭ったり刺激を感じたりしないので、私たちはその存在に気づかずに呼吸して生活しています。また、それぞれの健康影響(微量の急性影響)もよくわかっていません。

室内の化学物質を吸着したり分解する製品が市場に多く現れてきています。

様々な原理で化学物質の低減化ができるようですが、その効き目や効果がどのくらい続くかなどの公的な規格規準がありません。

窓を開けて換気すれば1から2分で室内の空気は外気と入れ替わるので、このような製品は、押入れや家具の中などの換気が困難な場所で補助的に使用するのが良いと思われます。
 
 
★指針値とは何ですか?
指針値とは厚生労働省の「シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会」で審議され、次のような考えで数値を決めています。
 
「指針値は、現時点で入手可能な毒性に係る科学的知見から、ヒトがその濃度の空気を一生涯にわたって摂取しても健康への影響を受けないであろうと判断される値」(検討会中間報告書より)

厚生労働省が定めた13揮発性有機化合物の室内濃度指針値
揮発性有機化合物名 主な発生源 室内濃度指針値
ホルムアルデヒド 合板・壁紙などの接着剤、  
防腐剤
0.08ppm
トルエン 塗料用溶剤・接着剤 0.07ppm
キシレン 塗料用溶剤・接着剤 0.20ppm
パラジクロロベンゼン トイレ用防臭剤
衣料用防虫剤
0.04ppm
エチルベンゼン 塗料用溶剤・接着剤 0.88ppm
スチレン プラスチック・断熱材
ゴム合成原料
0.05ppm
クロルピリホス 防蟻剤 0.07ppb  
(小児は0.007ppb)
フタル酸ジ-n-ブチル 塗料、顔料、接着剤 0.02ppm
テトラデカン 灯油、塗料 0.04ppm
フタル酸ジ-2-エチルヘキシル 壁紙、床剤、電線被膜 7.6ppb
ダイアジノン 殺虫剤 0.02ppb
アセトアルデヒド 建材、壁紙などの接着剤 0.03ppm
フェノブカルブ シロアリ駆除剤 3.8ppb
<>■トータルVOC濃度(暫定目標値):400μg/m3
※25℃の時の換算値。 ppb=1/1000ppm          
2006年9月現在



私たちは、多くの時間を住まい、学校、職場、通勤車内など室内空間で過ごしています。

その室内空間に含まれる化学物質は、多かれ少なかれヒトに何らかの影響を及ぼす可能性があると考えられ、不必要に取り込まれないための目安として室内濃度指針値が示されています。

指針値は、これまでに上記の13の化学物質に定められました。

上記表の13品目の化学物質は水素と炭素が結合してます。すなわち有機化合物です。

揮発性の有機化合物は13品目だけではなく、1500万種類ともいわれています。

★シックハウス症候群とは
居住者(施設利用者)に発生の仕組みがわからない症状を含めた様々な体調不良が生じ、それが室内環境の何かに由来すると推測されることがあります。

一般にこのような体調不良のことをシックハウス症候群と呼んでいます。


シックハウス症候群の原因となる「室内環境の何か」には様々な要因があり、
1)化学的因子:揮発性有機化合物(VOC)、暖房器具や調理器具からの排ガス、タバコの煙など 2)生物的因子:ダニやカビ、細菌など
3)物理的因子:音、光など
があります。

そのため、原因の除去や低減など室内環境を適切に改善することにより、問題解決が可能です。

厚生労働省室内空気質健康影響研究会では、シックハウス症候群の医学的定義は困難であり、「居住者の健康を維持するという観点から問題のある住宅において見られる健康障害の総称」を意味する用語としています。

★化学物質の室内濃度をゼロにすることはできないのですか?

できません。
私たちの身の回りには5万種類を超える化学物質が身近な製品や食品などに含まれているといわれています。

これ以外にも自動車の排気ガスや工場などから多くの化学物質が排出されています。

また、見えない臭わない化学物質の濃度をあらゆる建物で毎日確認しながら生活するのは現実的ではありません。

そこで、どんな場所からどんな化学物質が揮発しているのか、それはどうすれば減らすことができるのかなど、化学物質のことを良く知り、指針値を目安としてできるだけ低い濃度で生活できる工夫をすることが必要になります。

★行政からのお願い
関係業界は化学物質の少ない室内環境の実現に向けた製品の開発や消費者に分かりやすい表示方法の検討などを推進してください。

★室内空気中の化学物質の性質は?
化学物質は、温度が高いと揮発しやすく閉め切ったままだと室内濃度は高くなります。

新築やリフォームした後は、化学物質を使用して間もないため、高い濃度になりやすい時期といえます。

また、その日の天候や建物の維持管理状況によって室内濃度は大きく変化します。

また、化学物質はすべて揮発する速度が違い室内の量も様々です。

揮発性の高いトルエンやキシレンなどは、室内で使用されていても比較的短時間で放散が進みます。

一方、ホルムアルデヒドは、そのもの自体は室温では気体の状態なのですが、樹脂や接着剤の原料として使用されているととても長い時間放散を続けます。

また、塩化ビニルを軟らかくするための可塑剤として使われているフタル酸エステルは沸点がとても高いのでほとんど揮発しません。

このように同時期に使用しても放散が終わるのは一緒ではありません。

★換気以外に化学物質を減らす方法はありますか?
室内空気中に含まれる化学物質への取組は、健康影響の実態を解明したり化学物質を減らす方法を考えたりと、いろいろな研究や開発が進められています。

また、私たち自身だけでなく子どもの将来にも不安を残す問題でもあり、多くの人が関心を持っています。

★室内で発生した化学物質を吸着したり分解して減らすための製品(化学物質低減化製品)がいろいろと売り出されています。

しかし、これらの製品は、どの程度の効果があるのか、また、その効果がどのくらい続くのかなどを示す公的な規格規準がありません。

なかには”アトピービジネス”のように、化学物質の怖さ強調して健康不安を煽り、製品を販売している状況も見受けられます。

化学物質の少ない生活には設計やリフォーム時などに配慮すること(発生源対策)と、適切な換気(低減化対策)を行うことが重要です。

低減化製品の利用方法としては、発生源がはっきりしている場所や押入や家具の内部など換気が困難な場所、あるいは寝室など使用時に換気ができない(寝ているから)ときなど、換気対策を補う手段と考えるのが良いでしょう。

また、「製品を買ったから安心」と大切な換気を止めてしまうことも心配です。

以上は東京都福祉保健局の広報からの引用です。
原因はお分かりになりましたか?

★要約
 測定方法があります。
 窓を開けたりする。
 良い建材を使う。
 機械換気をする。

換気:エアープロットを標準仕様にして部屋の中にある有機化合物を分解できるように窓ガラスを多くする工夫をしています。

(株)ゼンワールドが開発したエアープロットは国土交通省シックハウス対策のため、建築基準法施行令第20条の9に基づき平成15年7月より同法によって国土交通大臣認定をするため(財)日本建築センターにおいて7年間にわたって指定の実験を静岡大学で行い、性能評価を受け2010年9月29日国土交通大臣認定になりましたなりました。。

東京都の公的な規格規準がありません。と述べていますが、ゼンワールドのエアープロットシステムはシックハウスのない認定居室になります。 詳しくはこちら>

保証期間は5年間です。
空気清浄機とは異なり、電気代は不要、音が出ない、国のお墨付きがあるので信用できます。


下記のデータは主な化学物質の濃度低減データです。
       ホルムアルデヒド                  トルエン
      (指針値:100μg/m3)              (指針値:260μg/m3)
   前:100μg/m3 ⇒ 後:26μg/m3   前:1300μg/m3 ⇒ 後:260μg/m3
  200   200_2

         キシレン                  エチルベンゼン
      (指針値:870μg/m3)            (指針値:3800μg/m3)
   前:4250μg/m3⇒後:858μg/m3    前:1430μg/m3⇒後:286μg/m3
  200_3   200_4