アトピー、アトピー性皮膚炎の原因物質(ダニのフンなど)に付いて

アトピー性皮膚炎とは

アトピー.jpg  アトピー性皮膚炎とは、
  皮膚のバリアー機能の低下により、
  ダニのフンや死骸などのアレルゲンが
  皮膚から侵入して炎症を起こし、
  ドライスキンや発疹、痒み等の
  症状が出ることといわれています。

 アトピー性皮膚炎はお子様に多くみられます。
 特に、1〜6歳の乳幼児の10〜30%は一度はかかるといわれています。
 
 湿疹=アトピー性皮膚炎ではありません。かぶれやあせもなどの場合もあります。

 お子様は、皮膚を外敵から守るバリアー機能がまだ成長していない為
 ちょっとした刺激で、様々な皮膚炎の症状を起こします。

 アトピー性皮膚炎の大きな特徴は、
 「強いかゆみ」と「治りにくい湿疹」です。

 かゆいので、皮膚をかいてしまい、皮膚の炎症を悪化させてしまう悪循環を
 繰り返してしまいます。

 お子様のアトピーの症状も、年齢によって違いがあります。
 「乳児期」の場合:乳児アトピー・赤ちゃんアトピー
   顔を中心に赤くがさがさした湿疹が出来たり、首や肘などにも現れます。
  
 「小児期」の場合:小児アトピー
   手足に湿疹がたくさんできることが多く、かさかさや白い点々が出たりします。

 「学童期」の場合
   肘やひざ、首などの関節に慢性化した湿疹が目立ってきます。

アトピー性皮膚炎には、ダニのフンなどのアレルゲンと一緒に、有害な化学物質も
  症状の発症や悪化に関係しているとも言われています。
  住宅内に揮発する化学物質や、排気ガスなど身の回りには多いですよね。

最近は、子供だけではなく大人のアトピー性皮膚炎(成人アトピー)患者が
 増える傾向にあります。
 アトピー性皮膚炎の人は、皮膚のバリアー機能が十分でないのです。
 この為、細胞と細胞の間にすき間が出来、皮膚ががさがさ(アトピー乾燥肌)になって、
 穴が開いたような状態になり、外から異物が入りやすくなります。

 ダニのフンやダニ、ハウスダストなどが入り込んで、湿疹が悪化しやすくなります。

 女性の方は、お化粧をすることで、化学物質が皮膚に刺激を与えて皮膚炎を
 誘発してしまう場合もあるかと思います。

 ストレスをなくしましょう。
 かゆみとストレスの因果関係は、はっきりしませんが、ストレスがなくなると
 症状がよくなることもあるようです。
 かゆみもストレスになりますので、かゆくならないようにすることが大切です。

 ダニ、ダニのフン、ほこりやカビはアトピー性皮膚炎を悪化させるものですから、
 できるだけ減らす努力が必要です。

 ダニの殺虫剤などは、薬剤が直接皮膚に触れたり、空気中に揮発して
 かえって体に、悪影響を及ぼすこともあります。

アトピー性皮膚炎の最大原因はヒョウヒダニです

ヒョウヒダニ.jpg アレルギーの原因として、その80%にヒョウヒダニが関係していると
言われています。

生きているヒョウヒダニでなく死骸やフン、卵が細塵化したものです。
これが室内の空気中を漂っています。

この空気を吸い込んだり、これらのアレルゲンがバリアー機能の
低下している顔や腕、その他の皮膚から侵入し、
過敏に反応してしまい、アトピー性皮膚炎になってしまいます。

 ヒョウヒダニの生態については
  ・高温・多湿になると盛んに活動し、特に梅雨時に繁殖します。
  ・暖房している室内は一年を通して活動しています。
  ・生息場所は、カーペット、畳、布団、ペットのいる所などです。
  ・特に寝具には、大量繁殖しています。
  ・エサは、カビの胞子や食品のクズ、人やペットのフケ等です。